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山崩遭難供養塔

 四谷の千枚田は700年以上の歴史があり日本の棚田百選にも選ばれる美しい棚田ですが、明治37(1904)年7月10日には長雨と台風で悲惨な山崩れが発生し、11名の方が命を落とし、棚田は大きな被害を受けました。山崩れの後、残された住民たちは地の滲むような努力で棚田を復興し、今日の素晴らしい風景につながっています。山崩遭難供養塔はこの山崩れで命を落とした方々を供養した塔です。

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