その他
(水害)

明治29年大洪水点

 明治29(1896)年の大洪水は、7月と9月の二度にわたり、輪中堤防破堤の水害をもたらしました。大垣市街地が浸水し、市中は舟を使っての移動しかできないほどの大洪水で、多くの人々が行き場を失いました。大垣城の天守の石垣には、金森吉次郎が刻んだ洪水位のラインを見ることができます。金森金次郎は、明治29年洪水の際、大垣輪中堤防委員長として指揮をとり、大垣輪中8,000戸の家と4万人の命を救いました。

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