安政東海地震
・宝永地震

大光院

 西尾市幡豆との境界に近い、三河湾に突き出た西浦半島の先にいまは防波堤で陸続きとなった松島があります。松島には、かつては数多くの松の木がありましたが、嘉永7(1854)年の安政東海地震で津波が襲い、松の木の大部分と、島に祀られていた地蔵菩薩が流されてしまいました。その後、地蔵菩薩は漁師によって引き揚げられ、現在は大光院の入口の石段に鎮座されています。

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